堤真一 役作りでダイエットも「やっぱり米は大事」 斉藤由貴も心配「あまりにも食べないので…」
2019年04月19日 16:34
芸能
本作の役作りのため「稽古に入ってから炭水化物抜きダイエットをしている」という堤。ただ、「今は少し取るようにしています。でないと、頭が…糖質がないと頭が働かなくて…。たまに、何しゃべっているのかわからなくなる。ちょっとしっかりしないといけないので、やっぱり米は大事です。生きるエネルギーですね」としみじみ。そんな堤に対し、斉藤は「楽しく稽古を頑張りましたが、唯一の懸案事項は堤さんがあまりにも食べないので、途中で倒れて、公演がつぶれるのではないかと、それを心配しております」と不安をポロリ。作品タイトルにかけて、ほしいご褒美は?と聞かれた堤は「大量の米を食いたい」と本音をもらし、笑わせた。
昨年、フジテレビの月9「コンフィデンスマンJP」「SUITS」と立て続けに出演し、注目を集めた小手は舞台出身でありながら、約2年ぶりの舞台出演。「気合を入れて復帰した」ものの、演出のウィル・タケット氏から「小芝居が多い」「小道具を頼りすぎてる」「芝居が大きすぎる」と数々の指摘があり、「アイデンティティーを否定された。舞台出身の役者がテレビの現場で言われるようなダメ出しをここで受けた」とまさかのダメ出しにボヤキ。「いろいろ初心に返って頑張りたい」と笑わせた。
英国劇作家の巨匠トム・ストッパーが俳優とオーケストラのために書き下ろした異色作。35人のオーケストラがBGMや歌の伴奏をする影の存在ではなく、俳優と共に舞台に立ち、密接に関わり合いながら、ストーリーが進んでいく。ソビエトと思われる独裁国家の精神病院の一室を舞台に、政治犯の男(堤)とオーケストラを連れているという妄想に囚われた男(橋本)という、全く異なる状況や立場で精神病院に送り込まれた2人の男の物語。20日に同所で開幕する。