「なつぞら」第3週平均22・6% 3週目も全話大台超えで絶好調キープ
2019年04月22日 10:37
芸能
戦争で両親を亡くし、北海道・十勝の酪農家に引き取られた少女・奥原なつ(広瀬)が、高校卒業後に上京してアニメーターとして瑞々しい感性を発揮していく姿を描く。
節目の朝ドラ通算100作目。大河ドラマ「風林火山」などで知られる脚本家・大森寿美男氏(51)が2003年後期「てるてる家族」以来となる朝ドラ2作目を手掛けるオリジナル作品。主題歌「優しいあの子」はスピッツが書き下ろした。9月28日まで全156話。
第3週は「なつよ、これが青春だ」。1955年(昭30)初夏、なつ(広瀬)は牧場を手伝いつつ、農業高校に通っていた。ある朝、母牛が産気づき、泰樹(草刈正雄)は出産の準備をするが、生まれた仔牛は息絶えようとしていた。動揺する泰樹たちの前で、なつは思わぬ行動で仔牛の命を救う。一方、柴田家は酪農の経営をめぐり、泰樹と剛男(藤木直人)がぶつかっていた。家族の仲たがいに悩むなつは同級生の雪次郎(山田裕貴)に相談。演劇部顧問・倉田先生(柄本佑)を紹介される。倉田のアドバイスは意外なもので…という展開だった。