「いだてん」新キャスト発表 上白石萌歌は役作りで7キロ増「心も体も近づけるように」
2019年04月24日 13:20
芸能
![「いだてん」新キャスト発表 上白石萌歌は役作りで7キロ増「心も体も近づけるように」](/entertainment/news/2019/04/24/jpeg/20190424s00041000203000p_view.jpg)
阿部が「やっと水泳の選手たちと一緒になれてうれしいです」と話すと、斎藤は「みんなで乗り越えるグルーブ感がある」と早くも一体感を口にした。また、初の大河出演となる上白石は、役作りで体重を7キロ増量したことも明かし「心も体も近づけるよう努力した。見た目だけでなく体力を持たせるための増量」と力強くコメント。また、「夜中にナポリタンを食べたり楽しかった。最近、机の上に散らばっているお菓子の袋の量が多いと言われます」と打ち明け、会見をほっこりさせる一幕も。
そのほか、林遣都、三浦貴大、大東駿介、皆川猿時の出演が決まった。
「いだてん」は大河ドラマ58作目。2013年前期のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」で社会現象を巻き起こした宮藤官九郎氏(48)がオリジナル作品で大河ドラマの脚本を初担当。20年の東京五輪を控え、テーマは「“東京”と“オリンピック”」。日本が五輪に初参加した1912年のストックホルム大会から64年の東京五輪までの日本の激動の半世紀を描く。
勘九郎と阿部がダブル主演。勘九郎は「日本のマラソンの父」と称され、ストックホルム大会に日本人として五輪に初参加した金栗四三(かなくり・しそう)を、阿部は水泳の前畑秀子らを見いだした名伯楽で64年の東京大会招致の立役者となった新聞記者・田畑政治(まさじ)を演じている。