飯豊まりえ 初ホラーで映画初単独主演、「怖いものが苦手…」で迫真演技 ロケ先ホテルに盛り塩も
2019年04月25日 05:00
芸能
今年3月に福島県いわき市で泊まり込みで撮影に臨んだ。事前に台本を読み込み、精神的に追い込まれた状態でクランクイン。宿泊先のホテルでは部屋に盛り塩をし、部屋の風呂にも入ることができず毎日、地元の銭湯に通ったほど。「シライサンがどこかにいそうで一人でいるのが怖かった」と、撮影時以外でも恐怖と闘っていたようだ。
これまでの出演作も主人公の恋のライバルや刑事、航海士、時代劇の町娘などバラエティーに富んでいる。2月公開の映画「劇場版シティーハンター」では声優に初挑戦し、今秋にはタクフェス第7弾「流れ星」で舞台に初挑戦する。今年はすでに発表されている作品だけで映画6本、ドラマ4本に出演する売れっ子ぶりだ。
今作で苦手意識を振り払った飯豊は「怖いものが本当に苦手で、台本を開くのが苦痛と思う感覚も初めて経験しました」と回想。「ホラー映画の概念にとらわれていないような、新しい現代的なホラー映画だと思います」と言い、新感覚の恐怖を体験できそうだ。