7月1日から天満天神繁昌亭リニューアル公演 上方落語協会員約200人が出演
2019年04月26日 15:00
芸能
2006年9月の開場以来の経年劣化は想像以上だったという。場内の天井に1200張り設置したちょうちんは寄付者の名前が入る代わりに1張り10万円で寄付を募った。それが4張り割れたそうで、7月の再開場に向けて850張りに減らし、和紙製をビニール製にして耐久性も向上させ、新調する。
寄付者の名前は別に銘板で張り出すプランを検討中だが、改元とバッティングしたことで納入する提灯店が「大忙しだ」と仁智は解説。今年に入って850張りの注文が入ったからだけでなく、新元号が令和に決まったのが今月1日。「令和の文字が入った提灯を使ってゴールデンウイーク中、だんじりを出したい」などの需要が急増しているそうで、「ゴールデンウイークはかかりっきりでやることになります。繁昌亭への納品ともバッティングするので」と受注した提灯店は内情を明かした。