平成を彩った“お騒がせ”女性芸能人たち 破局、薬物、自殺未遂…
2019年04月29日 10:30
芸能
しかし、熱狂はわずか2カ月で終わった。またたく間の婚約解消。詳細は語られず、臆測が臆測を呼んだ。人気絶頂時のヌード写真集、婚約解消など、10代で光と影を味わったりえ。その後、度重なる熱愛報道、激ヤセでの拒食症疑惑などでタレント生命の危機に陥りながらも、本格派女優として評価を確立。30代に出産、40代でV6森田剛(40)と再婚。公私に自然体で輝く、その生き方は現代女性の支持を集めている。
一方で、絶頂から転落した女性も。アイドルとして一時代を築いた酒井法子(48)は薬物事件で、スポニチ本紙1面を8日連続で占めた。中森明菜(53)はキャリア絶頂の89年(平元)に自殺未遂騒動を起こした。その後は断続的に歌手活動をしながら、心身の不調は後を引き完全復活には至っていない。
若手のトップ女優だった沢尻エリカ(33)は「別に…」のひと言で、お騒がせ女優のイメージが確立。一方で昭和から「お騒がせ」の代表格だった松田聖子(57)は平成に入っても2度の離婚、再々婚と波乱の人生を送った。過激なゴシップ報道にもさらされ続ける中、芸能界で地位を確立し続ける希有な存在だ。さまざまなスキャンダルが起きた平成の芸能界。その一翼を担ったのは、人気と個性が際立った女性たちだった。