指原 NGT問題に苦言「全て一から作り直さなければ」

2019年04月29日 06:30

芸能

指原 NGT問題に苦言「全て一から作り直さなければ」
終演後に会見でポーズを決めるHKT48の指原莉乃(撮影・荻原 浩人) Photo By スポニチ
 【指原莉乃卒業コンサート ( 2019年4月28日    横浜スタジアム )】 HKTに対しては多くの期待を口にした指原だが、終演後の会見でAKBグループ全体の今後について聞かれると「改善の余地どころか、全て一から作り直さなければいけないと思っている」と苦言を呈した。
 具体的なグループ名は挙げなかったものの「今のこの状況は皆さまもご存じだと思うし、タイミングとして重なってしまった」と山口真帆(23)の襲撃事件に端を発するNGT48の騒動を示唆。「実際に私も会社の人たちに、どうしたらいいのか、こうすることはできないんですかと、何度も声を上げた」と告白した。しかし「私一人の力では動くものではないんだなと社会、会社の厳しさに改めて気づいたし、もっと自分に何かできなかったかなと思う」と無念さをにじませた。その上で「本気で変えたいのなら、一から作り直さなければいけないと思っています」と改めて強調。そして「限られてはいますが私にできることがあれば手伝いたい」と話した。

 コンサートでも、運営側やマネジャーらに対し「HKTに関してお願いがあります」とスピーチ。「メンバーのお話をちゃんと聞いてあげてください。メンバーは皆、人生を懸けてアイドルになっています。だからこそ、しっかり聞いてあげてほしい」と強調。その上で「間違ったことを言ってしまった時は目を見て、何がいけないのか分かるまで教えてあげてください。メンバーを信じて、一緒に進んでください」と訴えた。

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