堀田茜 初主演映画で体張った!台詞も言えない「コスプレ監禁シーン」
2019年04月29日 16:58
芸能
「香奈ちゃんという人が主演になるんですけど、(ゲームを)プレーしている人にとっては自分自身を投影していく感じになると思うので、プレッシャーを感じず、みなさんが入り込んでいけるキャラクターになれば」という気持ちで演じたという。
また、原作ゲームでの人気キャラクターの唯川至役には「仮面ライダードライブ」で仮面ライダーマッハ役を務めた稲葉友(26)が扮する。この日、イベント会場には原作ゲームの女性ファンが大集結。稲葉は「正直ビビっています。怒られないかなと思ってみなさんにとってはキャラクターは大事な大事な存在だと思うので」と恐縮するも、「めいっぱいやらせていただいたので、どうかこの段階で嫌わずに映画まで見ていただけるとうれしいです」と話した。
最も印象に残っているのは「香奈がコスプレしながら監禁されるシーン」堀田が言うと稲葉も「そこそこ」とうなずく。「長時間水に打たれ、耳にも鼻の穴にも水が入って、台詞も言えない状況で。そこから助けに来てくれる男性がいるので胸キュンポイント」とニッコリするものの、「撮影自体は体を張った撮影でした」と吐露。稲葉はそのシーンをモニターで見ていて、「打ち上げられた魚が水を掛けられているような…。どれだけ苦しい状況なんだろうと影から見守っていた」と明かした。
また、見せ場となっているのが、嘘をついている男性を指さし「ダウト」と告げるシーン。「推理するとき、ダウトする瞬間の長台詞が多く、台詞との戦いだった」とし、「かんでNG出したくなかったので、寝不足でもしっかり台詞を覚えた」と苦労を明かした。そんな堀田の演技を稲葉は「完璧でしたよ。そういうNGはなかった」と言い、さらに「10人の男が寄ってくる女性の魅力を体現。これはすげぇと思いながら現場で見ていました。凜(りん)として美しかったです」と初主演を絶賛した。
恋愛をテーマにしながらも、“嘘つきオトコ”をあぶり出すという胸キュン系でもキラキラ系でもない新感覚の恋愛ミステリー。香奈を取り巻くオトコたちには、玄野梓役に西銘駿、間宮春一役に岩永徹也、加賀美和巳役に久保田悠来、片桐桂馬役に佐伯大地、樫冬也役に三津谷亮、松木蹴人役に藤田富、志賀颯太郎役に水石亜飛夢、矢澤丈役に牧田哲也、室井國雄役に永山たかしが名を連ねる。