ET―KING 「令和」初のミニライブ 苦難乗り越え「飛躍の年に」
2019年05月01日 14:08
芸能
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ET―KINGにとって、平成は波瀾(はらん)万丈だった。2006年にデビューし、「愛しい人へ」などがヒットし大阪から全国区のアーティストに。だが14年にメンバーのTENNさんが急死し、昨年1月にはチームの支柱だったリーダーのいときんさんががん性心膜炎により死去した。こしばは、「大好きやった平成は、ET―KINGとしては始まりの時でもあったし、何かが終わった時なんかな、と思う事もあった」と吐露。「喜べる仲間がいると思える事が大事と、天国に行った仲間が教えてくれた。その気持ちを引き継いで、これからも大阪から皆さんに感謝と愛を届けるグループであり続けたい」と誓った。
苦難を乗り越え迎えた20周年の節目に重なった、新たな時代の開幕。ライブ後、センコウ(40)は「心新たにさらに結束し、飛躍の年にしたい」、KLUTCH(40)も「令和を代表する名曲を作りたいですね」と意気込んだ。9月21、22日には大阪・なんばHatchでフェスを開催する。