あれから28年 武田黄門に浅野温子出演 掛け合い息ピタリ「うれしかった」
2019年05月09日 05:30
芸能
![あれから28年 武田黄門に浅野温子出演 掛け合い息ピタリ「うれしかった」](/entertainment/news/2019/05/09/jpeg/20190508s00041000588000p_view.jpg)
2人のダブル主演作「101回目…」は、バブル期のトレンディードラマを代表する作品。不器用な中年男と事故で恋人を失ったヒロインの恋を描き、最終話に36・7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)の高視聴率を記録。トラックを前に武田が「僕は死にましぇ~ん」と大声で叫ぶシーンは有名な名場面だ。
浅野は3月に体調不良で出演舞台を降板。現在は休養中だが、撮影はそれ以前に行われた。撮影を終えた際には「お話をいただいた時は正直うれしかった」と話し、「武田さんと水戸黄門でご一緒するのは意外や意外。そもそも、2年前に水戸黄門をおやりになると聞いた時はビックリ」と共演を喜んでいた。
撮影では時の流れを感じさせない息ピッタリの掛け合いを見せた2人。浅野は「武田さんも現場で“トラックの前に飛び出してから30年。白髪頭になって女将さんと旅の老公になって演じられるわけだから奇妙だけど、ご縁と言うしかないね”って。放送を楽しみにしてください」と話した。