松本薫さん ベストマザー賞受賞に笑顔「ママとしてはまだ白帯」 柔道は「やりたいと言ったら…」
2019年05月10日 14:00
芸能
子育てについて「悩んでいる時期に(受賞の)お話をいただき、私でいいのかの思った。でも、うれしかったです」と笑顔。1歳11カ月の長女の将来については、「自分の足で、自分で行動できる大人になってほしい」と望み、柔道については「(娘の方から)やりたい、と言ったら」応援する程度。その時は自ら指導するのか?と問われると「それはしない。だって、通う道場の先生がかわいそうじゃないですか」と金メダリストの誇りをにじませ、笑いを誘った。
アイスクリーム店については、「頑張らないといけない」と苦笑い。「一からなので、白帯ってこんなに大変だったのかと思いましたね」と奮闘している様子。「黒帯より前の、茶色の帯をまずは目指します」と堅実路線を強調した。特に、苦労しているのは通勤。「満員電車の通勤ラッシュが熾(し)烈で、京王線は(席を逃すと)30分間ずっと立ちっぱでつらいんです」と漏らした。ただ、長女が「風邪で何も食べられなかった時に、それ(手づくりのアイス)だけは食べられました」と味は問題ではないようだ。
日本マザーズ協会主催のベスマザー賞はママたちの投票などで選ばれる。芸能部門は女優の吉瀬美智子(44)、文化部門はモデルの梨花(45)、文芸部門は直木賞作家の辻村深月さん(39)、経済部門はファッションエディターの小脇美里さん(35)にそれぞれ決まった。