安藤サクラ「まんぷく」後初のNHKドラマ出演 8月に終戦関連ドラマ
2019年05月10日 15:28
芸能
女優の岸惠子(86)と清原果耶(17)がヒロイン凛子役をリレー形式で務める。安藤は俳優・伊東四朗(81)の娘役を演じる。
【物語】地域で長年親しまれてきた駅前の写真館が、平成の時代に入り、店をたたもうとしている。その店は凛子(岸惠子)と綾(渡辺美佐子)という2人の女性によって営まれてきた。だが綾が亡くなり、凛子はそろそろ潮時かと思い始めている。不動産会社員・門井(林遣都)は、ここぞとばかりに売却を説得する。そこに田宮(伊東四朗)が訪ねて来る。彼は、現像機器のメンテナンスでこの店に通いながら、長年2人を支え続けてきた。そして田宮は密かな恋心を凛子に抱きつつけていた。
そこに一通の手紙が届く。昭和20年のマニラ空襲で亡くなったはずの、綾の弟からの手紙だった。フィリピン人社会に紛れ込み溶け込むことで生きてきた弟が綾の住所を探し出し、送ってきたのだ。凛子の胸に、あのルソン島の日々、そして、凛子と綾だけの秘密がよみがえってくる…。