橋田寿賀子氏 松坂慶子から逆オファーも「もう、私書きません」
2019年05月10日 19:34
芸能
松坂は「本当に光栄です、ドキドキします」と笑顔を見せつつ、「橋田先生を見習って、私も20年、30年と頑張っていきたいと思います。今後ともご指導よろしくお願いします」と喜びのスピーチ。橋田氏が「松坂さんのような大女優にもらっていただいて、光栄です。でも、お付き合いしたことないわよね?」と問いかけると、松坂は「これからよろしくお願いします」と頭を下げた。
すると、橋田氏は「もう、私書きません。引退です。そういう時代です」とキッパリ。まさかの言葉に、松坂は「えーーーっ!そうおっしゃらずに」と困惑しきり。それでも、橋田氏は「これからのご活躍を拝見させていただきます」と譲らなかった。
同賞を受賞した俳優の内藤剛志(63)も橋田作品への参加はまだないといい、今後のタッグを期待するも「書いてもらえないんですね」としょんぼり。橋田氏は「書かなきゃいけないんですけど、書きたくないんです」ともらし、会場の笑いを誘った。
橋田賞は松坂、内藤のほか、映画監督で脚本家の山田洋次氏(87)、女優の宮崎あおい(33)、俳優の大泉洋(46)、岡田将生(29)、岡田将生(29)、TBSの安住紳一郎アナウンサー(45)がそれぞれ受賞(大賞は該当なし)。新人賞は女優の永野芽郁(19)に贈られた。