今井華「しくじり先生」で反省 ギャル語“バイブス”流行も「今は死ぬほど嫌いな言葉」
2019年05月14日 21:06
芸能
だが、「バイブス」をはやらせた今井は「現在、私にとって“バイブス”は、死ぬほど嫌いな言葉なんです。今“バイブス”と聞いただけでも鳥肌が立った」と発言し、生徒たちはビックリ。さらに今井は「“バイブス”という言葉が異常に嫌いになり、聞くと身体が拒絶反応を起こす“バイブス恐怖症”になってしまった」と打ち明けたが、担任役の「オードリー」若林正恭(40)から「勝手にはやらせて、勝手に恐怖症になって。勝手だな!」と突っ込まれて苦笑い。スタジオの笑いを誘った。
“バイブス恐怖症”になってしまった今井は、テレビの仕事も嫌になってしまい、自ら出演を断っていた結果、2014年には97本あったテレビ出演が、去年の出演数はたったの3本に。そんな今井は「見た目だけで個性を出そうとした」「ルールを破って目立とうとした」「普通を嫌がり勝手に追い込まれた」といった自身の“3大しくじり”を明かすとともに、同じように若者が“黒歴史”を作らないよう人生の教訓を熱く語った。
番組ラストには「私はとにかく普通が嫌いで、普通を避けてきた結果、しくじってしまいました。私みたいな方は特にティーンにいらっしゃるかと思います。そんな若者にこの言葉を贈ります。“あせるな!イキるな!誰1人同じ人間なんていない。あなたが生きているだけで個性”。他人の目を最優先していた結果、自分がダメになりしくじりました。なので10代は、自分の心を最優先にしてほしいと思っています」と語り、授業を締めくくった。