NYで戦う87歳の芸術家 TBS「クレイジージャーニー」で見せた“生き方”に松本人志も感心
2019年05月15日 13:05
芸能
妻の乃り子さんは19歳で渡米。優しいタッチの作風で知られ、こちらもニューヨークで活躍。現地で有司男さんと出会って結婚した。2人も高齢となった今も、ニューヨークの自宅兼アトリエで描き続けている。2人がアートを続けるのは「生きるため」。その生き方に番組が迫った。
総合演出の横井雄一郎氏は「クレイジージャーニーの放送は全て見てほしいと思って作っていますが、この回は特に見てほしいです!いや、見るべきです!」とその内容に自信たっぷり。篠原夫妻の生き方について「夫妻は作品が売れようが売れまいが、己を信じて我流を貫き、圧倒的な信念で戦い続ける、まさに“人生が芸術”のお二人です!有司男さんは87歳であることを全く感じさせないパワフルさと、底抜けの明るさ&ポジティブさが全開で、しかも、その根底には夫婦愛があふれています」と語った。
スタジオMCの松本人志も、有司男さんの言葉に「いちいち正しいと思った」と言うほど感心。自身のお笑いに対する考え方も真剣に語るほどだった。
横井氏は「クレイジージャーニーは放送後に嬉しい声が多く寄せられますが、この回はその最高峰になること間違いないです!こんなご高齢の老夫婦が、アートの本場・ニューヨークで50年も戦っているのですから、私たちも負けていられません!そして、自分の好きなことに没頭し、熱狂しているとこんなにも若くてカッコいいのかと気付かされます!ぜひ、『人生丸ごとクレイジー』を味わって頂きたいです」とPRした。