映画「空母いぶき」(24日全国公開)の公開記念イベントが、大阪・ミナミの道頓堀川で開催され、空母を模したステージ船で主演の西島秀俊(48)、佐々木蔵之介(51)や、本田翼(26)、高嶋政宏(53)、元乃木坂46・深川麻衣(28)が登場。5000人のファンの前でトークを繰り広げた。
映画の中で首相役を務める佐藤浩市(58)のインタビューでのコメントが、一部ネット上で批判されるなど話題となったが、それには誰も触れず終い。高嶋は「来るべき瞬間に備えなけりゃいけないのかとも感じる」と自衛隊員を演じたことで少なからず危機感を持った様子。本田も「当たり前の日常を守ってくれてる人がいるのだと知った」と語った。西島は「空自、海自の自衛官の方と話をした」そうで、「任務の際には家族と何カ月も離れ、行き先も言えないと。ただ、必ず笑顔で出て行くそうです」と感想を口にした。
イベントの最後には、出演者5人とファン5000人が「空母いぶき、見にきてや~」と関西弁で絶叫し、大笑いで締めくくった。