サンド富澤たけし 26年前の校則違反で恩師に謝罪「校則を破って車で…」
2019年05月15日 20:54
芸能
![サンド富澤たけし 26年前の校則違反で恩師に謝罪「校則を破って車で…」](/entertainment/news/2019/05/15/jpeg/20190515s00041000342000p_view.jpg)
「怖かったけど」(富沢)、「厳しさの中に愛情があった」(伊達)という生徒指導担当の薩日内(さっぴない)勝良先生(75)がその人。
富沢によると、バイク通学は校則で禁止されていたが、教師の目を盗んで時折、“闇通”していた。朝、薩日内先生から電話があって「バイクで来るなよ」と注意を受け、「はい、行きません」と答えたという。「そのときは(バイクじゃなく)車で行った。先生が停める駐車場に車を停めた」のでバレなかったというエピソードを笑いながら打ち明けた。
番組スタッフからこの事実を知らされた薩日内先生は「全く知らなかった。とんでもないヤツですね」と一瞬激怒しかけたが、「(富沢は)気骨のある良い子だと思っていた。(校則違反は)多分、ウソだと思いたい」と悲しい表情を見せた。
そして5日後、番組プロデューサー宛てに先生から手紙が届いた。
「お願いしたい件があります。富沢君が学校へ車で通学した件についてです」と切り出した先生は、いかに26年前とはいえ、校則違反は笑ってすますわけにはいかないとし、富沢が「お詫びする」シーンを加えてほしいと切望した。そして「好感度No1、功成り名遂げる2人にふさわしい振る舞いでお返し願えればうれしいです」と締めくくった。
スタジオからは「とことん優しいですね」「しっかり謝れ」との声が漏れた。
恩師から“生徒指導”を受けた富沢はスタジオで「先生、校則を破って車で通学して申し訳ありませんでした。この場をお借りしてお詫びいたします。すみませんでした」と深々と頭を下げた。