「あるある探検隊」のレギュラーが“介護界の革命児”に!? その画期的方法とは?
2019年05月17日 22:16
芸能
2人は細々と芸能活動を続けていたが、2014年、揃って介護士の資格(介護職員初任者研修)を取って介護のプロとなった。さらにお笑い芸人という立場を活かすべく「レクリエーション介護士」の資格も取得。芸能活動のかたわら介護施設を回り、介護の仕事もしているという。
そんな2人は、お笑いネタを取り入れた介護方法を編み出し、“介護界の革命児”として注目されるにまで至った。その介護方法とは、一世を風びした「あるある探検隊」を活用した「リズムネタ脳トレあるある体操」。「あるある探検隊」のリズムで口ずさんだり、体を動かすというもので、脳にいい刺激を与えるそうだ。
さらに高齢者が懐かしがるようなネタを入れることで、より脳を活性化させるという。例えば「おやつ代わりに花の蜜」「学校給食クジラ肉」といった内容。これが大ウケで施設内はいつも、高齢者たちの笑顔でいっぱいになっていた。
また「あるある探検隊」の軽妙なリズムも手伝って、身体を動かす高齢者が続出。この取り組みは脳神経内科医も絶賛で、脳の活性化を十分期待できると太鼓判を押していた。