ショーケンさんに最後に叩かれた 阿部サダヲ「箔が付きました」
2019年05月18日 05:30
芸能
萩原さんにとっては本作が遺作となったが、病気のことを周囲に隠しながら撮影。制作統括の訓覇圭氏は「実在の人物に近づけようとするアプローチもあるなか、萩原健一という自分の存在も見えるように“生身の魅力も見えるような形でやっていいか”と相談がありました。何かを残そうとされたのではないか」と明かした。
6月30日放送の第25回から主役が交代する。阿部は「25話から全く変わると思う。また新しい『いだてん』が始まるような感じです」と後半戦に向けて意気込んだ。
≪大河初出演 薬師丸ひろ子は「ばばぁ」演じる≫薬師丸ひろ子(54)が日本橋のバー「ローズ」のママ役で大河初出演。架空の人物で、田畑が人生の岐路に立つ時に度々相談相手となる。脚本の宮藤官九郎氏(48)が手掛ける作品にも多く登場しており、13年には同局で放送された連続テレビ小説「あまちゃん」にも出演。薬師丸は「(ドラマ内で)阿部さんからは“ばばぁ、ばばぁ”と呼ばれています。阿部さんが反感を買わないよう、ばばぁに見えるように演じています」と照れ笑いを浮かべた。