NGT48山口真帆 卒業公演で欅坂46の「黒い羊」を歌いグループに強烈な対抗意識示す
2019年05月18日 18:47
芸能
ところが、だ。本編ラスト曲の前で、サプライズメンバーとして、3人と同期の1期生から日下部愛菜(17)、小熊倫実(16)、角ゆりあ(18)が、後輩の2期生の高沢朋花(15)とドラフト3期生の高橋七実(17)を招き入れる。いわゆる、山口がファンとのつながりを疑っていない“山口真帆選抜”を、事件後初めて、SNS以外でファンに示した。
その衝撃な光景の直後だった。その8人で披露した楽曲は「黒い羊」。「そうだ僕だけがいなくなればいいんだ」「僕は厄介者でしかない」と歌詞のメッセージ性が強い。
昨年12月にファンの男性2人に暴行を受けた事件以降、運営のAKSや事件との関連を疑ったメンバーたちと、激しく対立してきた山口からの、卒業公演での最後の主張。ほかの楽曲と全く違うテイストの、しかも48グループとは違う歌を組み入れたのは、意図が強く反映されていた。