間寛平、盟友・木村進さん通夜で涙こらえ…「30年間ホンマよう頑張った」
2019年05月21日 20:18
芸能
喪主の妹・木村龍子さん(67)によれば、木村さんは大阪市内で同居していた母親が11年4月に亡くなってから施設へ。14日に施設職員から龍子さんへ「いつもと様子が違う」と連絡があり、病院へ転院。16日に寛平が病院へ見舞いに訪れたが「呼びかけても反応なかった」と寛平は涙を堪えた。お通夜でも焼香後、木村さんの顔を見ないまま、斎場を後にした。
「どこから見てもスターでした。パッと咲いてパッと散ったような人生だったと思います」と龍子さんは涙ながらに語った。生前、龍子さんらが「髪を切れば」と散髪を進めても「お婆さん役をやれと言われたらやれるように」と木村さんは何年も髪を切ることを拒んだそうで「最後まで舞台への思いがあったんでしょう」と龍子さん。「不自由な体から解放されて(天国で)先に逝った父、母や役者さんらと楽しくお芝居でもしてくれたら」とまた、涙を流した。
告別式は22日午前11時半から大阪市都島区の「都島葬祭 コスモール都島」で。
▼島田一の介 突然の訃報で驚いてます。ずっと会ってなかったから…。昔はよく、飲みに行きました。いつも酔っ払ってたけど。連れて帰るの、大変でしたね。10年ほど前に尼崎の店(バー)に来てくれて。車イスだったけど、喋りはしっかりしてました。それが会った最後かな。お父さんの後を継いで、跳んだり、跳ねたり、凄い人だった。あんな人はもう、出てこないでしょうね。残念です。
▼川畑泰史 ボクらの憧れの大先輩でした。座長になった時、会社から木村さんの映像を借りて、全部見せて頂きました。ホントに面白かった。ファンでした。安らかな顔をされてましたが、痩せておられました。残念です。
▼末成由美 私にとっては心の師匠でした。ご冥福をお祈りします。
▼すっちー 飲んだ席で、どの先輩に「木村さんはどんな方でしたか」と聞いても、「何でもできる人」と返ってきました。亡くなる1日前にも(末成)由美姉さんと話していて「何でもできて、色気があった。格好よかった」と。同じ舞台人として憧れます。こういう先輩方の頑張りのおかげで今の新喜劇があるのだと思います。ああいう人になりたいですね。