NHK放送総局長 視聴率低迷の「いだてん」に「悪くてもこの辺で止まっている」
2019年05月22日 15:46
芸能
木田総局長は「『いだてん』は今まで見たことないし、この先もしょっちゅう作れるようなものではない。後にも先にもなかった。なかなかなじみにくい、分かりにくい等々の意見をもらっています」としたうえで、スタッフ、キャストに向け、「一番最初にこういうものを作ろうと思ったゴールを最後まで追求してほしい。そのうえで、視聴率に一喜一憂するわけではないが、悪くてもこの辺で止まっているのかな」とコメント。「この先、いろいろな要素がある中で多くの人に見てもらえるチャンスはあるのではないか」と前向きに語った。
中村勘九郎が演じる主人公・金栗四三像について「深みが出てきている」と評価。「今後、1964年の阿部サダヲさんの方にうまくつがなっていけばいいい。新しい魅力をお伝えすることができるのではないかと思っています」とした。