“はしり”だった半沢直樹「つぶやきたくなる要素が満載だったこともヒットを後押し」
2019年05月23日 04:00
芸能
13年4月から放送されたNHK連続テレビ小説「あまちゃん」と同様、SNSの口コミが視聴を拡大させたはしりの時期のドラマだった。テレビ関係者は「つぶやきたくなる要素が満載だったこともヒットを後押しした」とみる。
決めゼリフ「倍返し」を水戸黄門の印籠のように皆で待って楽しむ空気も生まれた。香川照之(53)や片岡愛之助(47)ら敵役の好演も一言語りたくなるインパクトがあった。
つぶやきながらドラマを見ることが新鮮だった前作。今度はSNSの利用も進んだ時代での再登場。視聴者が物申したくなる作品にできるかが成否のカギとなりそうだ。