交際始まり音信不通…豪邸贈った実母から離れた田口容疑者 小嶺家に傾倒し精神世界にのめり込み
2019年05月26日 06:45
芸能
2007年に交際を始めた田口容疑者と小嶺容疑者は、16年9月に週刊誌に「結婚秒読み」と報じられた。このとき田口容疑者の母親は「小嶺さんを紹介されたことがない」「どんな女性か知らない」と近所に話していたという。
田口容疑者は母子家庭で育ち、実家のあった場所に新しい豪邸を建てるほど母親思いだった。当時を知る知人は「小嶺容疑者に引き込まれ、違法薬物に接するようになったことで、母親に対して後ろめたさを感じていたようだ」と話す。
田口容疑者は16年3月、KAT―TUNを脱退し事務所も退社。同じ知人は「脱退する節目の時期にも母親は田口と話ができていないようです」としており、脱退前から小嶺容疑者に私生活をリードされていた様子がうかがえる。
一方で、小嶺容疑者の母親とは極めて近い関係だった。小嶺容疑者が母親と12年に都内で立ち上げたヒーリングサロンには、田口容疑者も頻繁に出入り。小嶺容疑者の母親が地元・熊本市内で経営していたケアハウスの手伝いにも何度となく訪れていた。その活動から「熊本ふれんず応援大使」(23日に解任)に任命されたほどだった。
ヒーリングサロンは田口容疑者のファンが詰めかけるなどの理由で15年には移転し、完全予約制に。顧客の一人はサロンでの体験について「小嶺容疑者の母親が携わったスピリチュアルグッズを店頭で売ったり、“チャクラティー”というお茶を出したりして、スピリチュアルな世界観が深まっていった」と話す。
田口容疑者も、その世界観に呼応するように変化。関係者が「当初感じていた周囲への後ろめたさが薄まっていった。知人や友人の意見にもほとんど耳を貸さなくなり、それまでの人間関係をほとんど清算したと聞く」と証言するように、小嶺容疑者にのめり込んでいく。
男女の関係を超えた精神世界での結びつきを感じ、絆を深めていった2人。そしてともに芸能界での居場所が見えない中、2人でビジネスを始める。