長嶋一茂、あえて「憎まれ口叩かれることを言う」ワケ 好感度無視して気付いたこと
2019年05月29日 12:45
芸能
40代前半の時には好感度を気にしたこともあったという。それでも「人に好かれようとすることが、ある時からすげえ疲れて無駄だなと俺の中で感じた。無理して敵をつくる必要はないけど、嫌われることを自分で率先してやっていくとすごく楽で、楽しいってことに気付いた」と振り返った。
「味方は娘2人と女房。この3人が味方で、あとは敵になる感覚で立ち振る舞うと人生が楽しいと分かった」とも語り、ネットで炎上し、周囲から心配されても「よし、やった!こいつは俺の術中にはまったな」と思えるのだという。
その姿勢の根底にあるのが「テレビの世界に人格がない」という考え。「テレビに出ている人は虚像虚飾の世界で生きてる。演出されたものが公共の電波で流れて、それを批判している人は、俺に言わせればバカなんです。まんまとだまされているんです。批判する人たちは現実の世界を生きていて、俺たちは虚像虚飾の世界で生きているわけだから」と話し、最後はMCの宇賀なつみアナウンサーに「せっかくフリーになったんだから、どんどん行かないと」とアドバイスした。