NHK謝罪 ドキュメンタリーで「事実と異なる出演者」“レンタル家族”の利用客 会社のスタッフが演じる
2019年05月29日 18:15
芸能
会社の社長はNHKの調査に対し「スタッフに頼んで利用客を演じてもらった」などと話しているという。
国際放送局がNHKエンタープライズに制作を委託している番組。アジアや日本で活躍中の外部ドキュメンタリー監督やディレクターらが提案した企画の中から採択。今回、取材・制作した外部のディレクターや窓口となったNHKエンタープライズの担当者は、取材・制作の過程で出演者の問題に全く気付かなかった。
NHKは「番組の出演者について事実と異なる内容を伝えたことは極めて遺憾であり、視聴者の皆さまにお詫びいたします」と謝罪。「委託番組についても、チェックの精度を高めるなど再発防止に努めて参ります」とした。