長嶋一茂 川崎殺傷事件めぐる“一人で死ねば”を否定「感情的になってはだめ」
2019年05月31日 09:15
芸能
一茂は「立川志らく師匠は番組でお会いすることあるし、生放送で限られた時間で端的に言うなら僕も気持ちは同じですよ」と話した上で、「自己責任とか幸せになれるように努力しろとかっていう(声が出る)のは分かるんだけれども、今回の事件は犯人がなんで犯人になったかっていうような、例えば孤立しているとか経済的にはどうだったのかとか、精神的苦痛を受けているんだったら健康面はどうなのかっていう話と、今後こういうことが起きないようにしないといけないっていう防ぐ話と分析、この3つをぐちゃぐちゃにやったらよくない」と持論を展開。そして「強いメッセージを発信していくべきメディアはぐちゃぐちゃになっちゃって視聴者と一緒になっちゃう。それはよくないなって思う。僕らが感情的になって“こいつはだめ”って…、今誰かが見てて犯罪者予備軍でそこに連鎖していく可能性があるんで、すごく怖い事件ですからしっかり(分析を)やりたいと思う」と主張していた。