玉川徹氏 川崎殺傷事件めぐる“一人で死ねば”に「感情論とテレビでしゃべるべきことって一線引かなきゃ」
2019年05月31日 09:36
芸能
玉川氏は「感情論とテレビでしゃべるべきことって一線引かなきゃいけない」と主張し、「感情は誰でもあります。我々もここに座っていていろんな事件や話題を伝える時にコメントを求められるわけですよね。その時に常に感情にだけ基づいてしゃべってたらどんなことになりますか。例えば全国放送視聴率1%だったら80~90万人の人が見るわけですよね、そうすると何百万という人がこのテレビを見るわけですよ。ある個人が家族との会話の中で感情的なことを言うのは構わないと思います。怒りを感じるっていうのは当たり前のことですから。しかしテレビに出てコメンテーターという立場でしゃべる時は感情だけをぶちかませばいいっていう話ではないと思う」と話した。
MCの羽鳥慎一アナウンサーは「藤田さんの発言に対して、志らくさんは、付け加えて“ただ、そういうことがあるんだった謝ります”っていうことも言ってます」と説明していた。
その上で「感情を表すことが必要な場合もある。テーマによっては。喜びを爆発させる時だってあるし悲しみを爆発させる時だってあります。でもそこは一定の節度をもってやらなきゃいけないってことを考えながらやってます」と自らの姿勢を説明。そして「志らく師匠は思わず言ってしまったかもしれない。でも、その後、反論しているっているのは何なんだろうって僕は思うんですよ。自分の立場というものを考えてしゃべらないといけない責任が我々にはある」と指摘した。