松本人志 川崎殺傷事件「唯一の救い」は「花を持ってきてくれる人が増えた」 “外見で判断”には否定的
2019年06月02日 12:25
芸能
自殺した容疑者をめぐっては、「死にたいなら1人で死ぬべき」という意見もあり、論争が巻き起こっている。これには「人間が生まれてくる中で不良品って何万個に1個、絶対これはしょうがないと思うんですよね。それを何十万個、何百万個に1つ減らすことはできるのかなって、みんなの努力で。正直、こういう人たち(凶悪犯罪者)はいますから絶対数」と自身の見解を示した。
また、ジャーナリスト・堀潤氏(40)が容疑者について「引きこもりの状況が外形的に認められるから、じゃあ事件が起きたんだって、短絡的に結びつけるのは今の時点では絶対にやめたほうがいい」と印象だけで判断することについては否定的な考えを示した。これに続き、松本は「見るからに不審者」だという知り合いの作家に起きた出来事を明かした。「近所で嫌な事件が起きた時に、警察にDNAを取って行かれたって。それ聞いたときに俺腹が立って。絶対取らしたらあかんしって思う」と憤りを見せたが「でも、そこまでしないといけないこともあるのかなって思いますよね」とも話していた。