「なつぞら」第9週平均20・8% 9週まで全週大台超えで絶好調キープ
2019年06月03日 10:42
芸能
戦争で両親を亡くし、北海道・十勝の酪農家に引き取られた少女・奥原なつ(広瀬)が、高校卒業後に上京してアニメーターとして瑞々しい感性を発揮していく姿を描く。
節目の朝ドラ通算100作目。大河ドラマ「風林火山」などで知られる脚本家・大森寿美男氏(51)が2003年後期「てるてる家族」以来となる朝ドラ2作目を手掛けるオリジナル作品。主題歌「優しいあの子」はスピッツが書き下ろした。9月28日まで全156話。
第9週は「なつよ、夢をあきらめるな」。アニメーターを目指して東京にやってきたなつ(広瀬)。憧れの東洋動画の入社試験を受けるものの不合格となり、自らの行く先を見失ってしまう。雪次郎(山田裕貴)から、なつの様子を知らされた兄・咲太郎(岡田将生)は役者仲間のツテを頼り、東洋動画のアニメーター・仲(井浦新)に直接、不合格の理由を聞きに行く。すると仲は、試験に落ちたのは咲太郎のせいだと語るのだった。数日が経ち、なつが亜矢美(山口智子)の店「風車」にいると、咲太郎が警察に捕まったと信哉(工藤亜須加)が知らせにやって来る…という展開だった。