小川彩佳アナ、今日初登場「NEWS23」へ意気込み語る「徐々に腹をくくれている感覚」
2019年06月03日 06:00
芸能
これまでメインキャスターを務めてきた星浩氏(63)がアンカーとして小川アナを支える。スポーツは石井大裕アナ(33)、サブキャスターを山本恵里伽アナ(25)、取材キャスターを報道局の村瀬健介記者が務める。小川アナは「メインキャスターという役割をいただきましたが、あくまで番組の主役はニュース。どのように丁寧に分かりやすくニュースを伝えていくのか、そこに主眼をおきながら、アンカーの星浩さん、山本アナ、村瀬記者、そしてスポーツの石井アナという心強いメンバーと力をあわせて取り組んでいきたいと思っています」と語った。
テレビ朝日では2018年9月まで同局の看板番組「報道ステーション」(月~金曜後9・54)に出演。その後、AbemaTVの報道番組「Abema Prime」でMCを務めた。今年春に退社してフリー。過去の出演番組を見ると実績は十分だが「これまで報道番組を中心に携わってまいりましたが、それだけで実績といえるとは思っておりません。現場経験も乏しく、30代前半という年齢で語れる言葉の厚みも、限られていると自覚しています」と冷静に自己分析。
「だからこそ、この番組の中で現場取材も積み重ねていきたいと思っております。自分の目で見て、感じて、自分の頭で考える。その積み重ねの中で抽出された言葉が、聞く方の心の琴線に触れた時に初めて“この人が語ることなら耳を傾けよう”と思っていただけると感じています。少しずつでも信頼していただけるキャスターになっていけたら、という思いです」と思いを明かした。
視聴者に向けて「そして、23時という一日の終わりに、視聴者の皆さんがちょっとホッとしつつ、新たな視点や新しいものの見方に触れられる番組にしていきたいです。今、インターネットの力で世界が広がっているはずなのに、私自身も、意外と自分が好きな情報にしかアクセスしなかったり、自分の価値観に沿う記事だけを読んだりしているという実感があります。でも、外にはもっと視野や可能性を広げてくれる何かがあるかもしれません。そういう可能性を広げる種を、この番組でたくさん蒔いて、育てていけたらと思っています」と意気込みを語った。