「キングダム」など注目作に次々出演!南出凌嘉 多くの俳優の少年時代になりきる“素直さ”
2019年06月05日 10:00
芸能
「ウロボロス…」や「キングダム」など、アクションシーンが多い作品に出演してきたことで憧れは「アクションができるかっこいい役者」。「映画 妖怪ウォッチ…」では、エンマブレードという1メートル以上の大きな剣を片手で持ち上げるシーンに大苦戦。本番前までスタッフに支えてもらったものの「ふらついてしまって何度も撮り直しました。もっと大きくなって、力をつけて、何でもできる俳優になっていきたいです」と力を込めた。
記者の質問に中学2年生らしく元気よくはきはきと答える。失敗談は悔しそうに話し、憧れを語る時は本当に目をキラキラとさせる。その素直さがさまざまな人物を演じきることにつながっている。「お芝居が本当に好きなので、一人でも多くの役になりきって、いつまでも俳優でいられるように頑張ります」。5年後、10年後に輝く姿が違和感なく浮かんだ。
◆南出 凌嘉(みなみで・りょうか)2005年(平17)8月10日生まれ、大阪府出身の13歳。12年にNHK連続テレビ小説「純と愛」で演技デビュー。18年のNHK「昭和元禄落語心中」、放送中のフジテレビ「ラジエーションハウス」などに出演。中学校では美術部に所属し、絵を描くことが趣味。