ピエール瀧被告コカイン摂取認める 検察、懲役1年6月求刑 18日判決
2019年06月05日 12:08
芸能
瀧被告は被告人質問で「心の甘さがあった。多くの人に迷惑を掛けて申し訳ない。(薬物に)二度と手を出そうとは思わない」と述べた。
起訴状によると、3月12日ごろ、東京都世田谷区のマンションで、コカイン若干量を吸引したとしている。
瀧被告はバンド「電気グルーヴ」のメンバー。所属事務所ソニー・ミュージックアーティスツは逮捕後にマネジメント契約を解除した。俳優として放送中のNHK大河ドラマ「いだてん」に出演していたが、代役が立てられた。
弁護人が4月3日に保釈請求。地裁が4日に認める決定をし、瀧被告は同日、保釈保証金400万円を納付し、勾留されていた警視庁東京湾岸署から保釈された。
瀧被告にコカインを譲り渡したとして、同法違反の罪で横浜市の通訳業田坂真樹被告(48)も起訴されており、6月25日に初公判が開かれる。