渡辺謙、闘病中の池江璃花子にエール 自身も「まさにこれからという時に」病気発症
2019年06月06日 22:06
芸能
今年2月に池江が白血病公表をした時には、ツイッターで「池江璃花子さんのニュースを目にしました。僕も同じ病気を経験しました。何故今自分がと絶望感に苛(さいな)まれているのではないかと思います」と、当時の自分を思い出すように池江を気遣った。
番組MCの坂上忍とのトークで、池江について触れると「俺は29歳の時だった。病気の前と後(の人生)では、病気前を超えちゃったね」とコメント。
27歳でNHK大河「独眼竜政宗」の主役を務めたあとで、「役者としてまさにこれからという時で“よし、行けー”となっている時だった。だけど、あとで振り返ってみると、それで俳優という仕事ができようができまいが、本当に人生終わりなのかと。そうじゃないところに、もう1回人間として生きる意味があるんじゃないかと思ったの」と告白。
「もちろん、いい状態に治って20年東京五輪に間に合って、彼女も自分がやりたいことを享受できるような、そういう時間があってほしいけど、それだけじゃないんだよって。だからこそ、今のベストの道を探してほしいと」と温かいエールを送った。