加藤浩次「入江は正直甘かった」 カラテカ入江“闇営業”問題
2019年06月07日 08:15
芸能
加藤は「入江にしてみたら、詐欺グループだと言って知り合いになっているわけじゃない。エステの会社だと思って知り合いになっている。エステの社長だといって知り合った人が実は詐欺グループで実は振り込め詐欺をやっているとは入江には言わないとは思う」と入江の言い分にも理解を示しつつ「やっぱり甘かったと思う」と繰り返した。
入江は事務所を通さずに直接ギャラを受け取る“闇営業”を振り込め詐欺グループとの間で行い、所属タレントを仲介していたとして、吉本興業から4月付で契約を解除された。
同社によると、問題となったのは2014年12月に都内で開かれた、詐欺グループに関わる人物が代表を務める企業の忘年会。入江は雨上がり決死隊の宮迫博之(49)やレイザーラモンHG(43)、ロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)、ガリットチュウの福島善成(41)らに声を掛けて、ともに参加。それぞれがネタを披露したという。この詐欺グループは、約200人から40億円超をだまし取ったとみられ、翌15年6月に計約40人が摘発されている。詐取した金は、経営するエステサロン関連会社などに流用していたとみられる。
吉本興業が入江から聞き取り調査を行ったところ仲介の事実を認めた。「詐欺グループとは知らなかった」としたが、反社会的組織との交流に加えて“闇営業”を行ったことを重く見て、同社では「社の規律に反し、芸人やタレント、会社全体のイメージを著しく失墜させたことで契約解消に至った」と説明。事実上の解雇処分となった。