保護者心配で卒業ラッシュの懸念も NGT問題いまだ収束せず 7月10日に公判
2019年06月10日 11:15
芸能
ワイドデスク 移籍が正式発表された時には公式サイトへ一時接続できなくなり、注目度の高さを実感したね。今後、どんな方向に進むんだろう。
本紙デスク 各局からの出演オファーや取材依頼が殺到しているようだ。本人と事務所は今後の進路について、地に足着けて話し合っている最中。研音の女性社長は女優を育てることに定評があるから、女優業というのは現実的な選択肢に入ってくるだろう。
週刊誌記者 移籍第1弾の仕事を巡り“争奪戦”の様相を呈しているね。演技をした時にどう評価されるか未知数だ。
リポーター 志望しているとされるモデル業はどうかな。
ワイドデスク 最後の握手会で着用していたワンピースが売り切れたことから、ファッションアイコンとしての素地はあるんじゃないか。ツイッターなどSNSを使った発信力の高さも大きな武器になる。
本紙デスク NGT時代からSNSを使いこなしてきたから、その経験がこれから生きてくるのは間違いない。テレビだけでなく、インターネットにも活躍の場が広がるのは強みだね。
週刊誌記者 いずれにしても移籍第1弾の仕事が今後の指針になるから引き続き注目していきたい。
ワイドデスク 新たなスタートを切った山口に対し、NGTは再建の道のりが険しい。
週刊誌記者 山口の卒業直後にチームN3でキャプテンを務めた加藤美南がSNSで失態を犯し、火に油を注ぎ再炎上。騒動の推移を見守ってきた新潟県も、さすがに国民文化祭スペシャルサポーターの契約を更新しなかった。なかなか収束の兆しが見えてこない。
本紙デスク 加藤の一件は、スタッフやメンバーの多くが再建に向けて真剣に話し合っている最中だったから残念だ。メンバーの家族の中にはグループの将来を案じる保護者もいて、卒業ラッシュにつながる懸念まである。
リポーター 7月10日にはAKSが山口を襲撃した男2人に損害賠償を求めた公判が新潟地裁で開かれる。
本紙デスク 争点は、AKSが暴行事件の影響でどのぐらい損害を受けたかどうか。AKSのずさんな対応が事件を騒動にしてスポンサー離れを引き起こしてしまった。そのため、AKSがどのような主張を展開するか注目したい。