杉本昌隆八段「昇段・昇級を祝う会」で藤井聡太七段「師匠の活躍は自分にとって刺激に」
2019年06月09日 20:10
芸能
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会の前には揃って会見。杉本は本戦進出を決めたが、藤井は予選決勝で敗れた棋王戦に関する質問が飛んだ。杉本が勝ち抜けばタイトル初挑戦で師匠に先を越されることになるが、藤井は「プロは自分自身の成績が一番大切。直接応援することはない」と淡々。それでも「師匠の活躍は自分にとって刺激になる。どんな将棋を見せて貰えるか楽しみにしています」とエールを送りながら“プレッシャー”も与えていた。
普段は藤井の対局に関する発言を求められることが多い杉本。この日は報道陣に逆に「きょうはできるだけ私のコメントを多めに載せてほしいな」と注文し、笑いを誘う場面もあった。
祝う会には永瀬拓矢叡王、日本将棋連盟会長・佐藤康光九段や東海地区の将棋関係者や親族ら約400人が出席した。