松本人志 ピエール瀧の執行猶予判決と報道の「温度差に違和感」
2019年06月23日 11:28
芸能
今回の判決に、松本は「僕、割と複雑なところがある」と吐露。「ピエール瀧はそこまで知らない間柄でもないので、執行猶予が付いたのが良かったなと思う半面、これだけニュースやワイドショーで散々大騒ぎして、結局、コカインを30年にわたってやっていた人が執行猶予付くんだなと。そこまで騒ぐほどのことじゃないと言われているような気がして、我々が騒ぎ過ぎましたか?っていう部分をちょっと思ってしまう」と続けた。
「今、コカインやっている人とか、興味ある人に“あれ?こんな感じか”と思われやしまいかとちょっと思う。今後、芸能人の薬物のニュースがあればマスコミはめちゃくちゃ騒ぐ。でも、騒いだ割にはやっぱり意外とそんな感じかという罪になっているとちょっと思ってしまっている。罪が当たり前でマスコミが騒ぎ過ぎたのかって、なんか温度差に違和感を感じるんです。もっと罪を重くせぇと言っているように聞こえるかもしれないけど」とも話した。
さらに「テレビでは、いかに薬物が危険か、周りの人を不幸にするってあおる。言っているわりには、この国は本当に薬物を排除しようと思っているのかな」と首をひねり、「この次、有名人の薬物事件があってもそんなに扱うこともないんじゃないかと思ってします」と話した。