「なつぞら」第12週平均21・6% 12週まで全週大台超えで絶好調キープ
2019年06月24日 10:45
芸能
戦争で両親を亡くし、北海道・十勝の酪農家に引き取られた少女・奥原なつ(広瀬)が、高校卒業後に上京してアニメーターとして瑞々しい感性を発揮していく姿を描く。
節目の朝ドラ通算100作目。大河ドラマ「風林火山」などで知られる脚本家・大森寿美男氏(51)が2003年後期「てるてる家族」以来となる朝ドラ2作目を手掛けるオリジナル作品。主題歌「優しいあの子」はスピッツが書き下ろした。9月28日まで全156話。
第12週は「なつよ、千遥のためにつくれ」。なつ(広瀬)と咲太郎(岡田将生)は生き別れた妹・千遥がいるはずの住所を訪ねる。部屋から出てきた少女に息をのみ、やっとの思いで声を掛けたが、人違いだった。千遥の手がかりを一切失い、なつは落胆。しかし、咲太郎らから励ましを受け、なつは悲しみを忘れようとアニメ制作に集中する。ある日、東洋動画では仲(井浦新)や下山(川島明)らアニメーターが集まり、新作映画のキャラクター検討会を行っていた。あるキャラクター像をめぐり、なつと麻子(貫地谷しほり)の意見が激しくぶつかり、2人は闘志を燃やす…という展開だった。