話芸の匠たちから極意を学ぶ「超舌!トーク匠」 ジュニア「プロの技を見せて頂いた」
2019年06月24日 12:50
芸能
バスを待つ大勢の観光客を大爆笑の渦に巻き込み、弁当を売るのが黒部ダムに向かう扇沢駅の販売員・中里之宏さん。絶妙な「間」で観光客を話に引き込む。中里さんがいる日は売り上げが20万円もアップするそうだ。中里さんは「子供の頃はテレビをつければ吉本新喜劇がやっていた」。その影響で今ではネタ帳を作ってトークの腕を磨く。ジュニアも感心。小池は「引き付けられた」と中里さんに心を奪われる。
大井競馬場の競馬予想士・古冨隆安さん。「競馬に勝つ奴は人生を制す」と予想を聞きに来たギャンブラーたちを鼓舞する。自信に満ちた説得力のある口ぶりの古冨さんの予想は具体的ではなく哲学的。競馬と人生を重ね合わせていた。勝率4割、回収率18%の古冨さん予想が書かれた200円の紙は飛ぶように売れる。ジュニアは「おもしろいなぁ。笑いではないですもんね」と自分とはタイプが違うトークの達人に興味津々だ。伊集院は「洗脳されちゃうような」と古冨さんの話術を分析する。古冨さんは競馬によって家庭が崩壊して2度の離婚を経験。伊集院は「競馬は人生を賭けるに値する。説得力がありますね」と納得する。
他には豊後高田市の車掌兼バスガイド・西佐智子さん、京都・太秦映画村で、時代劇俳優をしながら侍ガイドをする平井力さんらが登場する。
ジュニアは「どのジャンルもすごい。プロの技を見せて頂いたなと思います。この番組はトークに対してトークするって、今までになかった切り口。どこをとってもおいしく頂ける内容じゃないですか」とPRした。