落語家の立川志らく(55)が26日、コメンテーターを務めるTBSの情報番組「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に生出演。“闇営業”を詐欺グループとの間で行った問題で、「雨上がり決死隊」の宮迫博之(49)ら吉本興業所属の11人を含めて13人のお笑い芸人が謹慎処分となった騒動について言及した。
志らくは今回の騒動について「世間が許せないのは、ノーギャラだったといううそをついたということ」と指摘し、「みんな書面で(コメントを)出しているんだけど、芸人なんだから出て来て、なんでうそついたのかってことを謝りながらも言った方がいい」と持論を展開。その理由として「文章じゃなくてこういう気持ちでうそつきましたってことを、やっぱりそこは芸人の見せ方だから。謹慎ってことはいずれ戻ってくるわけだから、その時になんで戻ってきたのって言われますよ」と説明した。
また、「認識が甘かったって謝るんではなく、それ以上に被害者がいっぱいいるわけでしょ。そこに加担してしまったっていう。その被害者に対して誰もわびてないですよね。犯罪グループのお金をもらってって、それって被害者からのお金ってわけでしょ。そのことに対するおわびが一つもない。世間や仕事関係、ファンに謝るのも大事だけれども、そこが一番大事です」と強調していた。