「いだてん」第2部に“改名”仲野太賀!第1部主人公・金栗四三の弟子役「人間賛歌に胸を打たれまくって」
2019年06月28日 15:55
芸能
阿部は水泳の前畑秀子らを見いだした名伯楽で64年の東京大会招致の立役者となった新聞記者・田畑政治(まさじ)を演じる。
仲野演じる小松勝(こまつ・まさる)は第32回から登場。四三の著書「ランニング」に感銘を受け、九州一周の途中、四三を訪ねて池部家にふらりと現れる。その後、四三とともに上京し、ハリマヤ製作所で下宿生活を送る。1940年東京オリンピックでメダル獲得を夢見て昼夜トレーニングに励むが、日本は戦争へと突入し…。
仲野は「『いだてん』が制作発表されたその日から、出演をずっと熱望していました。念願叶い、大変うれしく思ってます。人の意志は受け継がれ、それは時代をつなぎ、愛にあふれている。宮藤官九郎さんの素晴らしい脚本を読むたび、この壮大な人間賛歌に胸を打たれまくってます。『いだてん』という長いレースで、これまでたくさんの方々が必死で走り、僕の手元にも回ってきたタスキを次の人へとつなぐべく、全力疾走で自分の役目を果たしたいと思います」と意気込んでいる。