天陽、結婚!信哉、帯広転勤!千遥はどこに?「なつぞら」後半戦へ衝撃展開
2019年06月29日 08:30
芸能
第78回は、1958年(昭33)春、なつ(広瀬)が携わった新作の漫画映画「わんぱく牛若丸」の制作がついに終了。仲(井浦新)露木(木下ほうか)麻子(貫地谷しほり)ら、東洋動画のメンバーで打ち上げが行われる。和やかな雰囲気の中、天陽(吉沢亮)の兄・陽平(犬飼貴丈)と顔を合わせたなつは、十勝にいる天陽の“ある話”を聞かされる…という展開。
この“ある話”が天陽の結婚だった。陽平が「天陽は今年の冬に結婚するんだ」と伝えると、なつは「えっ?結婚…」と戸惑いながらも「おめでとうございます。なーんだ、そんならそうと、手紙で知らせてくれたらいいのに。水くさいわ~、天陽君」と笑みを浮かべた。天陽はなつに絵心を教え、2人はお互いを思い合っていたが…。
そして、放送局の記者になった幼なじみ信哉(工藤阿須加)が夜、おでん屋「風車」を訪れ「実は今度、転勤するんだ。その勤務先が帯広支局に決まったんだ」と、なつに告げる。生き別れた妹・千遥探しに力を貸してくれた信哉と離れ離れに。
1年が経ち、1959年(昭34)5月。新宿の風車と十勝の柴田家が電話でつながった。「なつよ、目まぐるしく変わりゆく月日の中で、来週に続けよ」のナレーション(内村光良)の後、柴田牧場に足を運ぶ女の子の後ろ姿…。来週第14週(7月1~6日)の予告には、なつが「千遥、お姉ちゃんだよ」と電話に語るシーンもあった。
「なつぞら」は全26週。第14週から後半戦に入るが、怒涛の幕開けになりそうだ。