今も語り継がれる石田純一伝説…タイトルに“石田の名残り”が残る長寿番組とは?
2019年07月01日 16:35
芸能
![今も語り継がれる石田純一伝説…タイトルに“石田の名残り”が残る長寿番組とは?](/entertainment/news/2019/07/01/jpeg/20190701s00041000236000p_view.jpg)
35歳になると石田はドラマ「抱きしめたい!」に出演し“トレンディ俳優”として大ブレーク。クリス松村は「(同作は)トレンディドラマがブームになるキッカケのドラマだから…そこでうま~い具合にね、石田さんのソフトな感じ(がハマった)。モックン(本木雅弘)がいて、岩城滉一さんがいて…全員素敵だったの!」と、当時注目されていた“W浅野(浅野温子&浅野ゆう子)”以外のキャスティングについても絶賛していた。
石田は「君の瞳に恋してる!」「同・級・生」など、数々のトレンディドラマに出演。ギャラもバブル絶頂期とあって大きく跳ね上がり、1回の放送分で“100万~200万円”と破格の設定に。1クール分(10~12話)トータルの稼ぎは、1000万円を軽く超えていた。
人気の方も当然のように急上昇。俳優としてだけでなく、司会やキャスターなど活躍の場を徐々に広げていった。注目すべきは1997年にスタートしたテレビ朝日系のニュース番組「スーパーJチャンネル」。1年間にわたり、石田が月曜から木曜までのメインキャスターを務めあげた(金曜の担当は田代まさし)。このタイトルにある「J」の由来を振られると、石田は照れ笑いを浮かべながら「“じゅんいち(JUN-ICHI)”のJ…すみません!」と驚きの事実を明かした。
「スーパーJチャンネル」は20年以上もの間、その名を遺し続ける長寿番組。石田は「ジャパン(JAPAN)のJと掛けてますけどね」と説明すると、MCのアンミカは「ジャパンと純一って…」と、目をパチクリさせていた。