「アメトーーク!」蛍原の単独司会で続行 テレ朝社長明言 企画次第では補佐役起用も
2019年07月03日 05:30
芸能
蛍原も覚悟を決めている。コンビが売れたのは「宮迫のおかげ」と恩義を感じている。冠番組でもある「アメトーーク!」は宮迫の復帰に向けてどうしても守りたい番組。ある放送作家は「蛍原さんは元々シンが強い。自分が今できることは何かを考えていて、できることは全てやるでしょう」と蛍原の思いを代弁した。
蛍原は「ガリットチュウ」の福島善成(41)が、闇営業を仲介し吉本興業との契約を解消されたカラテカ入江慎也(42)、宮迫が中心になってついたウソで同じく謹慎処分になったことにも心を痛めているという。ガリットチュウは、同番組の収録前にスタジオを盛り上げる「前説」と呼ばれる仕事を3年前まで担当。その福島も関係した不祥事だけに、前出の放送作家は「宮迫さんは蛍原さんの気持ちを考えたことがあるのでしょうか。本当に反省して被害者にも謝罪し、“みそぎ”を果たしてほしい」と猛省を促した。
問題発覚後、番組ではスポンサー各社がCMを取り下げ、公共広告に差し替わった。「事務所に損害賠償請求する考えは?」と聞かれた西取締役は「取引に関することなのでコメントは差し控えさせていただく」と話すにとどめた。
≪淳も1人MC≫テレ朝は会見で、同じく闇営業問題で謹慎中の「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮(47)が出演する「ロンドンハーツ」(火曜後11・20)についても打ち切りを否定した。こちらも相方の田村淳(45)が1人でMCを務めていくという。
≪「雨上がり」消える≫関西テレビはこの日、雨上がり決死隊がレギュラーを務める「雨上がりのフォトぶら」(関西ローカル、土曜後6・30)のタイトルを、6日放送分から「フォトぶら」に変更すると発表した。番組名からコンビ名が消える措置が出たのは初めて。宮迫の代役として6日放送分は「かまいたち」、13日放送分は「麒麟」の川島明(40)が出演。すでに収録も終えたという。