キンコン西野、相方・梶原の活動休止中に解散しなかった理由を告白
2019年07月05日 18:51
芸能
西野は「NSCでキングコングというコンビを組んでから休みが1日もない。1日の平均睡眠時間は2時間以下が何年も続いた。そしたら飛んだんですよ」とコメント。梶原は「僕が飛んだんですよ。いなくなっちゃった。“パカーン”って記憶もない状態になって、携帯電話もなくなってみたいな」と反応。西野は「その半年前から、人として機能していなかった」といい、梶原も「無理して頑張っていたんだろうけど、西野の前ではバレてたと思う」と振り返った。
「結局、2カ月半飛び続けたわけですけど、よう待っててくれたなあと」と梶原。西野は「マネジャーに相談したのを覚えていて、『キングコング梶原は体調不良で活動休止』とバーンと出て、いろんな番組が終わって…。マネジャーとどうする?って話をした。梶原が戻ってこないかもしれないけど、僕とマネジャーの結論は、待たずに僕が一人でやったら確実に戻ってこないって思って。一人で活動して、それを梶原さんがテレビで見たら“もう俺の居場所はないんだな”ってなるから、待とうかというふうになった」と明かした。
梶原は「休んでいる時はテレビの世界を遮断してたから、西野は一人でやってると思ってた。そしたら2カ月経った時に母親づてにマネジャーから連絡が来たと聞いて、そこで初めて“西野が待ってるぞ”って知った。えっ、西野一人でやってるでしょ?と思ってたら、“いや、お前を待ってる。あいつも苦しい思いをして待ってる”って」と思い起こした。
西野は「最初は恨みもあったかもしれない。こんだけ若手で1番売れて、冠番組いっぱいいただいて、1日で全部無くなったから“何してくれんねん”と。でも1カ月半経ったあたりで、梶原がバイクの中免を取ったって話が入り、その1週間後に宝塚のボーリング場で凄いスコアを叩き出していると聞いた(笑)」と当時の心境を告白。「あいつ満喫してんな!って思った瞬間に笑っちゃった。無事で良かったなって。失踪した時はホンマに死ぬかもしれへんぐらいだったから。中免取って、ボーリングしてって、“アイツ生きる気はあるな”と思った」と語った。
梶原は当時のエピソードを聞いて「西野が待っててくれたっていう言葉がデカくて戻った」と感謝していた。