藤井七段 184手で久保九段に雪辱 竜王戦決勝T3回戦

2019年07月06日 05:30

芸能

藤井七段 184手で久保九段に雪辱 竜王戦決勝T3回戦
竜王線決勝トーナメント3回戦で久保利明九段(手前)を破った藤井聡太七段 Photo By スポニチ
 将棋の藤井七段が5日、大阪市の関西将棋会館で指された竜王戦決勝トーナメント3回戦で久保利明九段(43)に184手で勝利。決勝(挑戦者決定3番勝負)進出まであと2勝とした。
 前王将の実力者、久保との対局は2度目。ともに1分将棋にもつれ込む大激戦で「最後の方は負けにしてしまったと思った」と声を震わせたが、前回の雪辱を果たした。次の準々決勝は、19日に17歳の誕生日を迎えた直後の23日。相手は最強棋士の一人とされる豊島将之3冠(名人、王位、棋聖)だが「この舞台で戦えるのは非常に楽しみ。いい将棋を指せれば」。タイトル挑戦に向けて避けては通れない“名人撃破”へ心を奮い立たせた。
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