関ジャニ安田章大 ジャズ初挑戦 10月に「俺節」以来2年ぶり歌手役舞台
2019年07月08日 04:00
芸能
歌手役で舞台に出演するのは2017年に主演した「俺節」以来2年ぶり。俺節では演歌歌手を目指して青森から上京するという役で、津軽弁をマスターし、10曲以上の演歌を歌い上げ、俳優としての代表作になった。
即興演奏が飛び交うことで知られ、「アドリブ」の由来にもなったジャズだけに、舞台上でも自由なセッションを披露することになりそうだ。「見て良かったと思ってもらえる舞台になるように、全力で頑張ります!」と意気込んでいる。
俺節と同じ福原充則氏(44)が演出・脚本を手掛け、「人の痛みを分かった上での華やかさみたいなものを持った人」と主役に指名。安田は「どんな物語になるのか、どんな人物を生きられるのか、ワクワクでいっぱいです」と喜んだ。
17年に良性の脳腫瘍「髄膜腫」による手術、入院を経験し、18年には背骨と腰の骨を折り全治3カ月のケガを負った。「2年の間に、どう生きたいのか、どう生きていくのかということをいろいろ考えました」と振り返る。戦後の混乱を生き抜く役どころに「そんな経験も生きてくるような気がしています」とした。
バンドメンバー役で福士誠治(36)、中村蒼(28)、「Aぇ!group」の佐野晶哉(17)、木竜麻生(25)が共演。10月30日まで同所で。11月4~10日に大阪・オリックス劇場でも上演される。