吉岡里帆がソフトバンク―西武戦の始球式に登板「想像していたより緊張した」
2019年07月08日 18:35
芸能
周囲に一礼してから大きく右腕を振ると、ボールは打者・秋山の内角を通り、ワンバウンドで捕手・甲斐のミットへ。秋山のバットは空を切り、スタンドから大きな歓声が沸き起こった。
初の大役を終え、両手を振ってマウンドを降りると「想像していたより緊張したし、まだドキドキしている。スタンバイしていた時に(スタンドから)名前を呼んでくださって、うれしかった」と興奮気味に語った。
試合前に武田、甲斐野と投球練習。万全の体勢を整えてマウンドに上がった。「(2人からは)緊張はするものだから、その緊張を受け入れるといいですよ」とアドバイスされ、甲斐野からはボールの握り方を伝授された。
実際の投球については「左にそれたことが反省点。夢を見ていたくらい短い時間だった」と喜び、東京ドームのスタンドがソフトバンクを応援するユニホームカラーに染まったことには「一丸となっていてうれしかった。熱い試合になると思うし、私も全力で応援する」と話した。