今思うとパワハラ!?内博貴が明かす先輩・植草克秀の驚きの行動「壁にドリルで…」
2019年07月09日 15:28
芸能
佐藤は同じ事務所の後輩と同じ舞台に立つ機会は少ないため、「後輩と(舞台を)やれるのはうれしい」と微笑み、「いい緊張感で舞台を作り上げていきたい」と意気込みを語った。また、はじめて内と会ったときの印象は「うちの事務所にはいろんな顔のジャンルがあるんですけど、カッコイイ系の顔だと思いました」とポツリ。
内も佐藤の初めて会ったときに「ホント、カッコイイ人だと思いました。あの光GENJIだ、ってだっていう印象は覚えています」と振り返った。内の母は「光GENJI」の大ファンで、記憶にはないが「オムツをつけて光GENJIの曲に合わせて踊っていた」こともあるそうで「勝手に縁を感じていた」。「嵐」以降の後輩は佐藤を親しみを込めて、“あつにい”と呼んでいるそうで、内は「あつにいは僕にはない芝居の考え方や取り組み方がカッコいい」と絶賛。「ストイックに研究し続ける姿を勉強させてもらっています」と熱く語った。
また舞台のテーマにちなんで、「今だから言えるパワハラ」について、佐藤は「僕らの時代はパワハラという言葉はなかった」とし、「怒られて伸びる、怒られないと分からないこともあった」と振り返る。「いつでも心に残る言葉を残してくれる先輩が多かった。その言葉を胸にがんばっています」と話した。
内は「僕はパワハラだとは思っていないんですが…」と前置きし、「少年隊」の植草克秀(52)が内の引っ越し祝いに壁掛け時計を贈ってくれたエピソードを紹介。「(時計を)つけてやるよ、って言って、賃貸マンションの壁にドリルでガガガガッと穴を開けて、えっ、まじか!と思った。今思うとパワハラだったのかな」と明かした。佐藤は「事務所的には植草さんがそうなるのはいいと思います」とニヤリ。「舞台上で平気で笑わせますからね。変顔しといて、『お前、笑ってるんじゃねーよ』って」と佐藤。「やるときはやれ」など、植草は心に残る言葉を残してくれた先輩の一人だったと佐藤は明かし、会場は笑いに包まれた。
同舞台は笑って泣ける「お仕事コメディ」。東京公演のほか、愛知、北海道、石川、富山、大阪での公演も行われる。